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01日 2018年 02月

あのトランプ大統領に認知症疑惑?

アメリカのトランプ大統領といえば、大統領になる前から暴言王として知られていた人物です。
アメリカではその名前は早くから轟いていたようで、その毒舌ぶりでテレビでもコメンテーターとして人気を集めていました。
そんな人が大統領になったのですから、ある程度の暴言は織り込み済みということで良いと思いますが、
ここに来てその切れ味が鋭すぎるためアメリカ国内では「認知症の検査をした方が良い」
という話がまことしやかに語られるようになっています。
ここ最近の暴言や政策を見ていると、長年の火種となっていたエルサレムをイスラエルの首都として認めたり、
中南米やアフリカのことを「便所のような国」と言ったとか言わないとか。
さすがにここまでくると失言ではなく、本当にそういう考えが頭の中にあるから出てくる言葉だということなのでしょう。
しかし、政治家には言って良いことと悪いことがある、
それを判別できないのだから認知症ではないか・・・というわけです。
暴露本の中でも政治家としての資質に触れるような記述があるので、
本人が「私は賢い」とツイッターで応戦したばかりです。
まるでプロレスを見ているかのような面白いストーリーですが、トランプ大統領が他でもなく世界の覇権国家、
アメリカの最高責任者であることが問題を大きくしています。
トランプ大統領が認知症なのかどうかは、日本から映像を見ているだけでは判断できません。
本人はもちろん否定していますが、すでに70 歳を超える高齢であることを考えると、
認知症リスクは高いと言って良いでしょう。
話の展開によっては認知症検査を受けて、その診断結果によっては
トランプ政権そのものが不透明になることが考えられます。
良い意味でも悪い意味でも、トランプ大統領への注目は、これからも集まることになりそうです。
しかしこの問題は、一般の人にも共通しています。
周りから認知症ではないかと言われた人が簡単にそれを認めるとは考えにくく、
検査を渋っているうちに症状が進行するというのは、とてもよくあるパターンです。
一定の年齢になったら定期的に検査を義務付けるなどの方法を採るべきだという意見が、
いよいよ現実的なものになるのかも知れません。

19日 2018年 01月

鬱(うつ)を予防する、運動の素晴らしい効果

適度な運動が健康に良いというのは、もはや常識です。
しかし、これがもっぱら語られるのは生活習慣病予防についてです。
確かに生活習慣病の予防においても適度な運動は実に効果的で、
薬を飲んだり医学的な治療をするよりも高い効果を示すこともあります。
適度な運動はそればかりか、心の病気にも高い効果を発揮します。
心の病気といえば代表的なのは鬱病ですが、鬱病を予防したり治療するのにも運動がよく採り入れられています。
運動をすると爽快感が得られたり、外向的な精神状態になりやすいので鬱に効果的だと思われるかも知れませんが、
そういった精神的な効果だけでなく、脳の中にも良い働きがあることが分かっています。
日常的に運動をしている人は脳も歳を取りにくく、加齢によってその差はどんどん開いていきます。
高齢になると運動をしている人としていない人とでは10 歳程度の脳年齢差が生じるともいわれています。
では、ここでいう「適度な運動」とはどんな運動のことでしょうか。
歩いたり走ったり泳いだり、その内容はどれでも構いません。
テニスやゴルフ、さらにウインタースポーツなどさまざまです。
自分が楽しいと思えるものを日常的に行うことが重要です。
「日常的」というのは、3 日に1 回程度体を動かせば十分なので、
これを続けていると脳の老化防止だけでなく生活習慣病の予防にも効果的なのでおすすめです。
なお、いくら体を動かすことが良いとは言え、頭や脳にダメージが及びやすいスポーツには注意が必要です。
例えばスノーボードで頻繁に転倒して頭を打ったり、同じく柔道で頭を打ったりするケースです。
脳に衝撃や振動などの物理的なダメージがあると、
たとえそれが小さなものでも日常的だと積み重なって悪影響が出てしまいます。
脳が元気だと、生活が意欲的になります。生活が意欲的になると体を動かしたくなり、
病気になりにくい体づくりができます。病気になりにくいと脳が元気になる・・・という好循環を手に入れるためにも、
まずはできることから始めてみましょう!

12日 2018年 01月

脳の健康にも効く、歩くことの効能

毎日1 万歩は歩きましょう、といった呼び掛けをさまざまなところで目にすることができます。
1万歩というと結構な歩数なので意識して歩かないとなかなか難しい数字ではありますが、
これは何も1 万歩でなければならないというわけではありません。
それに近い歩数を目指しましょうという意味です。
この歩くという動作は人間の極めて基本的なもので、歩くことができなくなるだけで
人間は心身の健康に大きな影響をきたします。
この歩く機能を失わないためにも日常的に歩くことで足腰の機能を維持しましょうというわけですが、
実はこの歩く動作は脳の健康にもとても良いことが分かっています。
脳と足とでは体の中で最も離れた部分ですが、これはなぜでしょうか。
私たち人間は歩くことに対して特に意識することはありません。
前に進もうと思ったら自然に足が出て、無意識のうちにバランスを取りながら前に進むことができます。
しかし、この動作において脳はとても大きな役割を担っています。
バランスを崩さないように足を交互に出して前に進むという動作は、
二足歩行ロボットの開発時にも注目されたように、実はとても難しいことなのです。
無意識のうちに脳はその動作がスムーズにできるように活躍してくれているわけです。
しかも歩く動作を維持するために脳はさまざまな情報を認知しています。
足元に障害物がないか、上り坂なのか下り坂なのか、周辺に危険はないか・・・といった具合です。
これ以外にも脳は数え切れないほどたくさんの物事を認知しながら歩行動作をコントロールしています。
つまり、歩くということはこの認知機能をフル回転させることでもあるので、認知機能の維持に役立つのです。
しかも足を動かすための神経細胞も頭にあるので、足を動かすことで血液が頭の中を活発に流れるようになります。
このことも脳を活性化するので、日常的に歩くことが脳の健康増進に大きく寄与してくれるのです。
もっともお金の掛からない運動でもあるので、まずは1 日8,000 歩くらいを目標に
歩く習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。

05日 2018年 01月

あのパズルゲームが、認知症予防グッズで再ブレイク

ルービックキューブというパズルゲームが、かつて大流行したことを覚えておられますでしょうか?
6 面体のそれぞれに色がついていて、それぞれの面は9 分割されている、あのオモチャです。
その9 分割された面を動かして6 面全部の色を揃えたらゴールというものです。
かつて大流行した時にはすべての面を揃えるまでの時間を競ったり、
天才少年が登場したりと、今では不思議なほどの流行りようでした。
そのブームから数十年が経ち、もう誰もが忘れていたと思われていた昨今、再び注目を集めています。
かつてのブームは子供向けのオモチャでしたが、今では認知症予防グッズとしてです。
ルービックキューブに限らず、立体的なものを手で触って動かすという動作は脳の働きを活性化させます。
見るだけでなく指先からも情報が入ってくるので、さまざまな認知機能を使うからです。
あれこれ触って1 面だけ色を揃えたりしているだけでも効果的だそうですが、
人間は何か達成感が必要な生き物なので、やはり6 面すべてを揃えたいと思うものです。
しかし、実際にやってみると分かりますが、慣れていない人が適当に触っていても
6 面すべてを揃えるのは至難の業です。
どれだけやっても6 面が揃わないと思うと、飽きてしまってやめてしまう可能性もあります。
それだと意味がないので、そんな時におすすめしたいのが、9 分割ではなく4 分割版のルービックキューブです。
2×2 なのでかなり揃えやすく、初心者向きです。
ここからさらに難易度を上げていきたいと思ったら3×3 の9 分割版にするのもありでしょう。
これから高齢になる方の多くは、かつてのルービックキューブブームをご存知だと思います。
その分だけ親しみもあると思いますので、懐かしさを楽しみつつ再び手にとってみてはいかがでしょうか?

21日 2017年 12月

病気の治療は体だけではない、アピアランスケアの世界

私たち医師や医療機関の使命は、患者さんの病気を治して健康を取り戻すお手伝いをすることです。

医療技術や設備、薬などはそのためにあります。

しかし、患者さんの病気に対する有効な治療ができても、

心の問題まで克服するとなると私たちだけの力では及ばない部分があります。

その中のひとつが、患者さんの外見に関する問題です。

病気やケガによって本来の外見から変わってしまったことでそれがコンプレックスになることは多々あります。

特にがん患者の方々は抗がん剤の影響によって毛髪が抜け落ちてしまったり、

体型が変わってしまったり、体のむくみなどといった外見の悩みを抱えている人が実に多くおられます。

特に女性は外見のコンプレックスが心に大きな傷を負わせてしまうことが多いので、

それをケアする考え方としてアピアランスケアという医療が注目されています。

アピアランスとは外見、見た目という意味で、

患者さんの見た目をケアすることで精神的なコンプレックスや負担を和らげようという取り組みです。

先日、神戸市内の病院でアピアランスケアが実践された催しがありました。

この病院では外見を美しく見せるための下着やウィッグ、化粧品、ネイル用品などが一堂に会して、

イベントを企画した看護師さんたちが患者さんの外見を美しくするという趣向でした。

このイベントを企画した人の話では、「命が助かったんだから、

と外見の問題を諦める人が多いのを何とかしたかった」とのことです。

この考え方は実に素晴らしいことで、患者さんのQOL向上に大きく資するでしょう。

病は気からという言葉があるように、外見を美しくすることで生きる力も湧いてきます。

生きる力が湧いてくるということは不思議なもので、

病気に直接作用するような免疫力も高まってくるものです。

こうした取り組みは今後さらに広がっていくと思われますが、

医療がサービス業であるという原点に立ち返ると当たり前のことなのかも知れません。

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