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26日 2019年 12月

脳のためにも睡眠は「時間」より「質」が大切です

今回は、睡眠と脳の関係をお話ししたいと思います。

昔から睡眠は平均で7時間から8時間とるようにいわれていますが、

この時間に特に根拠はなく、個人差があるように見受けられます。

10時間近くの睡眠時間が必要な人もいれば、

5時間以下の睡眠で十分という方もいらっしゃるので、

無理に7時間から8時間の睡眠をとろうとするよりも、

自分にとって体調が良い睡眠時間を取る方が大切です。

また、睡眠は身体や心の疲れをとるためのものと考えられてきましたが、

最近では脳の働きと密接な関係があることが分かってきています。

デスクワークが主であったり、休日などに一日中家にいて体は

特に疲れていなくても、夜になると眠くなるのが一般的です。

これは、身体は疲れていなくても脳が疲れをとろうとするために眠くなるのであり、

これこそが睡眠の本質であるともいわれています。

そのため、当院としても睡眠の「時間」よりも、

睡眠の「質」に気を配ってほしいと考えています。

例えば、どんなに寝ても疲れがとれないという方がいらっしゃる一方で、

短い睡眠でもスッキリ快調であるという方もいらっしゃいます。

これは睡眠の質が大きく関わっています。

睡眠は深い眠りと浅い眠りを繰り返していますが、

就寝直後は深い眠りによって脳の疲れをとり、

明け方になるにつれて浅い眠りとなり、

「そろそろ起きよう」と起床する流れになっています。

このため長く眠ったとしても、浅い眠りやうとうとと

目が覚めてしまう中途覚醒の割合が高いと睡眠の質が悪くなり、

昼間に眠気が襲ってくることや熟睡できないことが起こってしまいます。

では、睡眠の質はどうやって改善すれば良いかというと、

規則正しい生活を送ることが解決策だとされています。

人によっては朝型や夜型の方がいらっしゃいますし、

仕事などの都合で生活リズムに多少のズレが生じることもあると思いますが、

できる限り規則正しい生活を送ることで脳が睡眠の質を

コントロールできるようになっていきます。

そうなると、多少の睡眠不足はあっても深い眠りの割合がいつもより多くなり、

睡眠の不足分を補うことができるようになるため、わざわざ長く寝る必要もなくなります。

また、睡眠は記憶力とも密接な関係があります。

最近人気のユーチューバーの方などは睡眠時間が3時間や4時間であることも珍しくないようですが、

このように仕事で忙しい方はもちろん、受験生など寝る時間が惜しいという方も、

健康と効率アップのために睡眠はしっかりとっていただきたいと思います。

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