頭痛・偏頭痛

頭痛にはいろいろなタイプがあり、原因がはっきりしない慢性頭痛の「一次性頭痛」と、病気の症状として発症する「二次性頭痛」に分けられます。若い人に多く見られるのは「偏頭痛」です。40、50代になると、肩こりやストレスなどを伴う「緊張性頭痛」が多くなり、腫瘍による頭痛もあります。偏頭痛は血管の拡張によって起こるのですが画像で見つけるのは難しく、緊張性頭痛の場合、頸椎の並び方、生活習慣病との関連などで推測しながら原因を特定していきます。

頭痛

頭痛に潜む脳疾患のリスク

誰もが経験したことがある頭痛ですが、時として命に関わる危険性が潜んでいます。脳卒中や脳梗塞といった脳疾患は、元気だった人が前触れもなく倒れるので前兆は見られず、生活習慣病が引き金になっていることが多いといわれています。中でもいちばん怖いのは、金槌で殴られたような激しい痛みがある脳の表面の血管にできた脳動脈瘤という瘤(こぶ)が破れるクモ膜下出血や、脳の太い血管が細くなったり詰まったりする、もやもや病が潜んでいるケースです。最近は若年性の脳梗塞も多く、特殊な病気が脳の血管にあり脳梗塞の原因になっています。経験したことがないような頭痛などの兆候があれば、脳ドックの受診をおすすめします。

薬の使いすぎによる頭痛にご注意

頭痛薬を飲む頻度が多くなり、その薬が切れると頭痛が起こり、飲み続けると薬が効かなくなるという頭痛があります。痛みはいきなりピークにならず徐々に強くなるので、痛みのピークで薬を飲んでも痛みはゼロにはなりません。痛みの立ち上がりに飲むと効いたという感覚になりますが、そのタイミングを過ぎると服用しても効かなくなり、「薬物乱用頭痛」につながります。頭痛のタイプを見極め、薬を使い分け、適切な薬の服用が必要です。

薬の飲みすぎ

色々な頭痛の比較

偏頭痛 緊張性頭痛 群発頭痛
ときどき起こる。 持続する。 群発的に起こる。
週2回~月1回程度起こる。 反復性緊張型頭痛は1ヵ月の半分、
慢性緊張型頭痛は毎日のように起こる。
1~2ヵ月間に集中してほぼ毎日起こる。
痛みは3時間から3日間程度続く。 痛みは30分から7日間程度続く。 痛みは15分から3時間程度続く。
頭の片側に起こることが多い。 頭の両側か頭全体、後頭部が痛む。 必ず頭の片側が痛む。
ズキンズキンと脈を打つような強い痛み。 頭の両側をギューッと締めつけられるような痛み、重苦しい鈍痛。 目の奥がえぐられるような激痛。
動くと痛みが悪化する。 気分転換に体を動かすと少し楽になる。 痛くてじっとしていられない。動くと痛みが紛れる。
時々寝込むほどに痛むことがある。 仕事ができないほどの痛みではない。 耐え難い痛み。
大切なこと

「偏頭痛」「緊張性頭痛」「群発頭痛」などの慢性頭痛は「一次性頭痛」といわれ、他に原因となる病気がなく、頭痛自体が治療対象となります。一方、脳出血や脳腫瘍など、何らかの病気の症状として起こる頭痛を「二次性頭痛」といい、二次性頭痛は命にかかわるような疾患が原因の場合がありますので、いつもと違う頭痛を自覚したときは、すぐにクリニックを受診してください。

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