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20日 2017年 06月

「満腹中枢」の働きを知ると、ダイエットや健康づくりが見えてくる

ダイエット中の方や生活習慣病の治療をしている方などでは特にそうかも知れませんが、

一般の方にも「満腹中枢」という言葉が広く知られています。

何となく「脳の中にあるもので満腹を感じる部分」という理解をされている方が多いと思います。

これについてはおおむね正解で、脳は食べ過ぎないように体内を自然にコントロールしてくれています。

脳の中には視床下部という部分があって、満腹中枢と呼ばれる部分はこの視床下部にあります。

同じく「空腹になっているので食べなければ」という指令を出す摂食中枢(空腹中枢)も同じ視床下部にあります。

人間は食べ物を食べると、血液の中の糖分が増えます。

これは糖尿病を診断する時によく用いられる血糖値で計ることができるもので、

血糖が上昇すると脳内の満腹中枢が「エネルギー補給を十分にできた」と判断し、

それ以上の食欲を抑えるために満腹感を発信します。

人間が「お腹いっぱいになった」というのは実際に胃の中がいっぱいになったという感覚ではなく、

血糖の上昇によって満腹中枢が発しているサインのことです。

逆に、空腹になってきて血糖が減少してくると摂食中枢がエネルギー補給を指示するために空腹感を発するのです。

人間の身体は、実によくできていますね。

この満腹中枢の働きをしっかりと知っていると、

ダイエットやカロリーの摂りすぎに対する有効な対策ができるようになります。

なぜなら、満腹中枢に満腹感を感じてもらえれば食欲がなくなり、食べ過ぎるリスクを低くできるからです。

満腹中枢の働きを踏まえた上での理想的な食べ方は、

・よく噛んでゆっくり食べる
・野菜から先に食べて炭水化物を最後にする
・ストレス発散に食べ物を利用しない(やけ食いをしない)

などが挙げられます。

よく噛んでゆっくり食べることと、野菜やスープなどから先に食べることは、

糖質の多いものを食べる前に満腹中枢が食欲を抑えてくれるメリットがあります。

食べ始めてから血糖上昇まで20分程度と言われているので、最初にスープや前菜、

サラダなどから始まって時間をかけてメインディッシュに移っていくコース料理はとても理にかなったものだと言えます。

また、ストレス発散に食べ物を利用すると過食になり、

ついつい早食いになるので食べ過ぎてしまう恐れがあるので避けた方が良いということです。

脳は常に人間の身体を健康に保とうと頑張ってくれています。

そんな脳からの指令に従って全身の健康を守る生活習慣を、出来ることから始めてみましょう。

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