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01日 2017年 06月

高齢の糖尿病患者さんは認知症リスクが最大4倍に

糖尿病は万病も元と言われていますが、

それは認知症においても同じことが言えるということが分かってきました。

そもそも原因がよく分かっていなかった認知症ですが、

その中でも症例が多いアルツハイマー型認知症については、

脳内で起きている異変やその原因についても分かることが多くなってきているのですが、

そこでもやはり登場したのがあの病気、糖尿病です。

糖尿病患者の方にとって、「血糖値を低くすること」は至上命題です。

食事療法や運動療法などによっていかに血糖値の上昇を抑えるかが常に意識されているわけですが、

薬やインシュリン注射などをするようになると、血糖値を下げる力が強くなり、

今度は血糖値が下がり過ぎることによって起きる低血糖の心配が出てきます。

低血糖とは正常値よりも血糖値が低い、つまり血液中の血糖が少なくなる症状のことです。

人間の身体は血液中の糖分をエネルギーとして活動をしているので、その燃料が亡くなってしまうと活動できなくなります。

特にその中でも、顕著な反応をするのが脳です。

脳はブドウ糖をエネルギー源として活動しているので、

低血糖になって脳内に送られるブドウ糖が減ってしまうと脳の働きも衰えてしまいます。

いわゆる「ガス欠」の状態です。

低血糖発作によって脳の働きが弱くなり、認知症のような状態になるのは一時的なものです。ブ

ドウ糖を食べたり食事をして血糖が増えてくると脳にもエネルギーが送られるようになるので正常な状態に戻ります。

ここまでは良いのですが、こんなことが何度も起きるようになると脳にもダメージが残ってしまい、

一時的なものではない認知症が起きやすくなってしまうのです。

血糖値が上がり過ぎると合併症のリスクが高まり、

低くなりすぎると低血糖を引き金とする認知症などのリスクが高まる。

上も下も厄介な糖尿病なので、その予防があらゆる健康リスクを抑えることだということがよく分かります。

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