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22日 2017年 05月

脳ドックの精度向上にも人工知能の時代が到来?

近年、 人工知能の話題が実に多くなりました。
人工知能自体はずいぶん前からあったのですが、
その機能が大幅に向上していることに伴って、
科学技術などの分野以外でも 「人工知能」 という言葉を
見聞きすることが本当に多くなりました。
そんな折に、 エクピクセルという東京のベンチャー企業が
「MRI の画像から脳動脈瘤を見つける人工知能を開発した」 と発表しました。
脳動脈瘤とは、 脳内の血管にできるコブのようなもので、
それが破裂することでくも膜下出血など重大な脳の病気を
引き起こすリスク因子として知られています。
現在、 この脳動脈瘤は脳ドックで MRI 撮影した画像を
医師が読影をして発見 ・ 診断しています。
MRI が出力する画像の質は以前と比べると格段に良くなっているのですが、
肝心なのはこの画像からリスク因子を発見する読影技術です。
この読影技術が脳ドックの品質を決めると言っても良い状況なので、
それを高精度で発見できる人工知能が登場したというのは、
脳ドックにおけるちょっとした事件です。
同社が開発した人工知能に MRI の画像を読み込ませると、
数秒で動脈瘤と疑われる部分を目立つように赤く表示します。
この 「数秒」 というのもポイントで、 これまで読影に
要していた時間を大幅に短縮できる可能性があります。
読影の時間を短縮できるということは、
脳ドックの結果を早く受診者の方にお伝えできるようになるので、
それも今後メリットとして意識されるようになるでしょう。
まだまだ人工知能自体が普及しておらず、
どこか SF の世界のような話ではあるのですが、
今後こういった技術が普及してくることは脳ドックの進歩、
つまり脳の予防医療進歩にとってプラスとなることを期待します。

15日 2017年 05月

自分は認知症?と気になる方のための自己診断方法

認知症が社会的に広く知られるようになって久しいですが、
それに伴って認知症に対して不安を持つ人が多くなっているのも事実です。
認知症は高齢になると発症リスクがどんどん高くなるので、
本格的な高齢化社会を迎える日本において
認知症への不安が広がるのは自然なことだと思います。
もちろん、 認知症であるかどうかの最終的な診断をするのは医師です。
認知症にはまぎらわしい症状がとても多く、
「もの忘れがひどくなった」 というだけでそれが加齢によるものなのか、
もしくは認知症の初期症状なのかを一般の方が判定するのは不可能に近いでしょう。
そこで活用したいのが、 自己診断用のチェックシートです。
高齢者向けの雑誌に付録として掲載されているものや、
ネット上に掲載されているものなど、 その種類はとても多く、
認知症に対する関心の高さを窺わせます。
最初から専門医に相談をするのが早くて確実であることは分かっていても、
まずは自分でチェックしてみたいというのは人情だと思います。
そこでご紹介したいのが、 認知症予防協会が提供している 「認知症自己診断テスト」 です。
ネットからアクセスをして、 出された質問に答えていくことで診断結果が出る仕組みになっています。
例えば全てひらがなで出題される計算問題など、
少し見ただけでは戸惑ってしまうような問題が 10 問出題され、
最後にその結果が点数で評価されます。
80 点以下の場合で不安を感じる方は医師に相談を、
と呼びかけられているので、 この結果が 80 点を下回り、
それ以外に気になることがあるという方は一度北村クリニックまでご相談ください。
※認知症予防協会 「認知症自己診断テスト」
http://test.ninchishouyobou-k.com/

06日 2017年 05月

「運転中のくも膜下出血で大事故」を防ぐための取り組み

高齢者による重大な交通事故のニュースが後を絶ちません。
高齢者という言葉自体の定義が難しいこと、それまで長らく運転を
してきたが問題がなかったという人に問題意識を持ってもらうことの難しさなど、
高齢者の交通事故問題はこれからもさらに問題が拡大・複雑化していくでしょう。
高齢者に限らず、運転中に何か突然の体調変化が起きてしまい
運転手が意識を失ってしまうと、それは運転手がいないのと同じことです。
てんかん発作や心臓発作などで起きた交通事故についても
大きく報道されたので記憶に新しいところですが、
脳の病気も意識を失う可能性が高く、重大な交通事故を招く恐れがあります。
自動車の運転中も、血圧は常に上下を繰り返しています。
ただでさえ運転中は神経がたかぶっているので若干血圧が高めになるので、
そこにヒヤッとするような場面があったり、渋滞、危険な割り込みなどによって
イライラするようなことがあると、さらに血圧は上昇します。
生活習慣病によってすでに脳内結果にダメージがあったり、
動脈瘤があるような状態でこんな血圧変化に直面したら、
ひどい場合はくも膜下出血の可能性もあります。
高齢になるにつれて血圧は自然に高くなりがちになるため、
高齢で生活習慣病を抱えている人の自動車運転には、
実は意外に高いリスクがあるのです。
北村クリニックではこの問題を社会の課題ととらえ、
一般社団法人運転従事者脳MRI健診支援機構が行っている活動を支援しています。
具体的にはMRI検査による脳のスクリーニング検査を通じて
運転中のくも膜下出血発症リスクを察知し、突然死とそこから引き起こされる重大事故を予防します。
突然起きる脳の病気と交通事故は、どちらも不幸しか招きません。
その両方が組み合わされてしまうとさらに大きな不幸を招くことになるので、
北村クリニックは医療からのアプローチで安心できる交通社会の実現に協力しています。

24日 2017年 04月

認知症カフェについて

認知症カフェは、認知症の人やその家族、医療や介護の専門職、
地域の人など、誰もが気軽に参加できる「集いの場」です。
活動の内容は様々ですが、認知症の人やその家族同士が情報交換するだけでなく、
医療や介護の専門職に相談ができ、地域の人との交流の場になっています。
認知症カフェは、公的な制度に基づくものではありません。
市町や地域総合支援センター(地域包括支援センター)、
社会福祉協議会、医療機関や介護事業所、NPO 法人、
当事者団体、さらには喫茶店など、様々な主体により取組が広がっています。
認知症カフェ:要素7 つ
【1】認知症の人が、病気であることを意識せずに過ごせる
【2】認知症の人にとって、自分の役割がある
【3】認知症の人と家族が社会とつながることができる
【4】認知症の人と家族にとって、自分の弱みを知ってもらえていて、
   かつそれを受入れてもらえる
【5】認知症の人と家族が一緒に参加でき、それ以外の人が参加・交流できる
【6】どんな人も自分のペースに合わせて参加できる
【7】「人」がつながることを可能にするしくみがある
認知症カフェ:10 の特徴
【1】認知症の人とその家族が安心して過ごせる場
【2】認知症の人とその家族がいつでも気軽に相談できる場
【3】認知症の人とその家族が自分たちの思いを吐き出せる場
【4】本人と家族の暮らしのリズム、関係性を崩さずに利用できる場
【5】認知症の人とその家族の思いや希望が社会に発信される場
【6】一般住民が認知症の人やその家族と出会う場
【7】一般の地域住民が認知症のことや認知症ケアについて知る場
【8】専門職が本人や家族と平面で出会い、本人家族の別の側面を発見する場
【9】運営スタッフにとって、必要とされていることや、やりがいを感じる場
【10】地域住民にとって「自分が認知症になった時」に
   安心して利用できる場を知り、相互の輪を形成できる場
お近くの認知症カフェ等について詳しく知りたい時は、
お住まいの市町の認知症相談センターへお問い合わせ下さい。
※詳しくはコチラ(兵庫県公式HP)

14日 2017年 04月

兵庫県の認知症ケアネットについて

兵庫県では、認知症の人ができる限り住み慣れた地域で暮らし続けるために、
地域全体で支えるネットワークづくりを重視していることから、
国が使っている「認知症ケアパス」という名称ではなく、
「認知症ケアネット」と呼んで推進しているものがあります。
その認知症ケアネットとは、地域住民、医療や介護の関係者、
行政などが協力して認知症の方とその家族を支える
地域のネットワークをつくっています。
認知症の方が、これから暮らしていく上で受けられる支援を示しています。
認知症の方とその家族がわかりやすいように、
支援の内容を8 つに分類しており、それぞれの機能は相互に
重なり合い、みんなで認知症の方とその家族を支えています。
A 予防:認知症予防教室など
B 気づき:認知症チェックシートによる早期の気づき
C 相談先(医療分野)かかりつけ医など:認知症対応医療機関による医療連携
D 認知症疾患医療センター:鑑別診断
E 入院治療:身体合併症の入院、認知症行動・心理症状態悪化時の入院
F 相談先(介護・生活分野):認知症相談センター、地域総合支援センター
G 見守り支え合う(生活支援を含む):認知症カフェなど
H 介護サービス:施設サービス、居宅系サービス
認知症について、次のような不安があれば、地域の
あんしんすこやかセンターや、こうべ認知症生活相談センターにご相談ください。
・最近もの忘れがあるけど、もしかしたら認知症?
・家族や近隣の人が認知症。どのように接したらいい?
・認知症で利用できるサービスは?
・若年性認知症と診断されたけど、この先、仕事や生活のことが心配・・・。
地域のあんしんすこやかセンター
※詳しくはコチラ(神戸市公式HP)
神戸市では、地域の実情に応じた情報を盛り込むため、
区ごとに作成し、配布している冊子があります。
その冊子は、認知症の症状に応じ、いつ、どこで、
どのような医療・介護等のサービスを利用できるかについて、
地域資源を整理して、まとめた冊子のことです。
※詳しくはコチラ(神戸市公式HP)

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脳ドック のご予約はコチラ。 予約 の状況、 時間帯にもよりますが

MRI検査・頸動脈エコー検査共に、当日予約もお受けしております。お気軽にお問い合わせ下さい。
【電話受付時間】平日 9:00 - 17:00 / 土曜日 9:00 - 12:00 / TEL:078-261-3533
WEBフォームからは、24時間ご予約が可能です。

料金 23,000円 (税込)から。 コース内容は コチラ>>>